30第主婦
2012年07月訪問
安土城は日本史の中でも人気の高い織田信長公の建てられたお城です。滋賀県近江八幡市、琵琶湖のほとりにあります。安土城という名前は有名ですが、今は城址しか残っておらず、どちらかというと交通の便が悪い場所にありますので、歴史が好きな方しか訪れないのではないでしょうか。
お城の造りは五層七階の大型天主でした。現存するお城には当たり前のように天守閣がありますが、この天守閣を初めて城に取り入れたのが安土城だと言われています。また、安土城に限っては天守ではなく「天主」と表記します。当時の人にとっては革新的で異様なお城だったのではないかなと想像できます。お城の近くに「信長の館」があり、安土城を再現しています。今見ても、1階ごとに全く異なる様式に造られており、真っ赤や金箔などを使ったど派手なお城でビックリしてしまいます。

安土駅から徒歩でも行けますが、駅近くのレンタサイクルで自転車を借りるのが良いでしょう。田んぼと車道ばかりの田舎道を約10分進むと少し開けた山が見えてきます。その山こそ安土城です。入口に自転車を停めて、歩いて登ります。まず、大きな石段が目の前に見えます。そして、長めの木の棒が無料で貸し出されるので、ぜひ使ってください!!初めての登城の際、「少し恥ずかしいし、一人の力で登れる」と思い、杖を取りませんでした。しかし、最初の石段を登りきったところで厳しいことに気づきました。かなり急な階段が先にもずっと続いています。杖を取りに、一旦登った石段を降りたことを覚えています。

入口のところには前田利家や豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)の居城がありました。頂上付近には小姓の森蘭丸の住んでいた場所の碑が経っていました。天主があったとされる場所には石が土台のように並べられていました。頂上からの眺めは最高です!!一面緑豊かな安土の町を見下ろせます。お城全体をさらっと見るには1時間くらいあれば山を登って下ることができます。頂上で歴史のロマンを感じるにはなかなか良い場所でした。
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
0748-46-7201
JR安土駅から自転車で10分(駅前にレンタサイクルあり)